2016年09月20日更新
歴史は繰り返す…ダサいが一周巡って流行ったファッション
流行は一定スパンで繰り返されるというのをご存知ですか。もちろんもう永遠に出てこないであろう肩パットとか流行の兆し皆無なものもありますが、ファッションの流行キーワードは案外めぐってくるものです。タンスの肥やしの起死回生となる再流行。どんなファッションがあるんでしょうか。
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70年代といえば「パンタロン」
ワイドで楽なパンタロンパンタロンって聞くとおお骨董品!と思ってしまう70年代メジャーアイテム。これは裾が広がったズボンでベルボトムやラッパズボンも含みます。当時ミュージシャンやアイドルも着ていたアイテムですが、画像を見るとなんだか見覚えありませんか?そう、ガウチョパンツ!ここのところ流行っているガウチョパンツも広い意味でパンタロンなのです。ベルボトムも再燃してますね。
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80年代ジーンズはケミカルだった!
さすがに上下を揃えるレトロな組み合わせは少ない80年代バブリーな時代のジーンズはケミカルウォッシュ。風合いある抜きをするために更に試行錯誤していろんな液体に漬け込む人もいたもんです。その後はすっかり廃れてケミカルとバンダナなんてオタクファッションのように言われる事態に。それがここにきて人気再燃。おしゃれな人が取り入れる人気アイテムに!
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流行のスウェットは元はアイビー系!?
シンプルに着こなしやすいスタイルに人気のスウェットスタイル、かつてトレーナーという名前で70年代のトラッドスタイルで活躍していたアイテムです。さらに大学名が入ったトレーナーが特に人気だった60年代のアイビースタイルでも外せないアイテムでした。
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上着はプロデューサー巻き!?
同じファッションでもおしゃれになるのはなぜ!?ダサいの代名詞にもなってしまっていたプロデューサー巻き。上着を肩にかけるスタイルはなんちゃって業界用語「ザギンでシースー」くらいの古さとセットだったはず。いつのまにか流行して小洒落た人たちがこぞってやっていて驚きます。
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古いアイテムも着こなし次第!?
繰り返す流行がめぐるうちに捨てきれなかたアイテムが再び日の目を見ることに!けれどそういう時も要注意。完全に古いものが蘇っているわけではないのです。例えば組み合わせや、アイテムも見せ方もそうですね。いくらケミカルデニムが流行っていてもかつてのような全身ケミカルはやはりちょっといただけない。昔のアイテムを使う時は今風の見せ方になるように工夫してみましょう。流行ループが楽しくなってきますよ。