2016年07月27日更新
正しく選ぼう!意外と知らないオーガニック化粧品のすべて
あなたはどんな成分が配合されているものを「オーガニック化粧品」と呼ぶか知っていますか?「無添加だとオーガニック?」「天然由来成分配合だとオーガニック?」といった疑問も解決していきます。オーガニック化粧品を正しく理解しましょう。
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オーガニックの定義をきちんと理解しよう!
肌にやさしいオーガニック化粧品オーガニック化粧品とは、化学合成成分を使わずに自然にある素材によって作られた化粧品のことです。一般的に「肌にやさしい」というイメージを持っている方が多いと思います。そのイメージは正しく、肌へ刺激となる化学合成成分を配合していないため、肌の弱い方へもおすすめの化粧品とされています。
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キャッチコピーに騙されないで!
オーガニックだと思っているものが実は違うかもしれないオーガニック化粧品と共によく目に入ってくるのが「無添加化粧品」や「自然派化粧品」、「天然由来化粧品」といった文字ではないでしょうか。
これらを見ると、すべてがオーガニック化粧品なのかと思ってしまいますが、実は違います。「無添加化粧品」の定義はとても曖昧で、すべてが無添加ではありません。肌に悪影響を与える可能性のある指定された102種類の成分を使わなければ無添加とされるため、有害色素や防腐剤などが含まれている場合もあります。「自然派化粧品」「天然由来化粧品」は、天然由来成分が1つでも配合されていればいいのです。その他に有害な成分が含まれているかもしれません。
このように「無添加化粧品」や「自然派化粧品」「天然由来化粧品」には、化学合成成分が使われているため、これらはオーガニック化粧品ではありません。 -
自分の肌にあったものを選ぼう!
オーダーメイドで作ることも可能オーガニック化粧品を選ぶときに注意が必要なのが、アレルギーの有無です。
含まれている天然成分にアレルギー反応が出るものがないかをきちんと確認しましょう。特に大豆やアーモンドなどの成分を使っている化粧品は多いので注意が必要です。市販品がどれも肌に合わない場合は、オーダーメイドでオーガニック化粧品を作ってもらうこともできるので、試してみてください。
自分の肌にきちんと合ったオーガニック化粧品を選びましょう。 -
成分表示をよく見てから購入しよう
購入前にきちんと確認しよういかがでしたか?これまで持っていたオーガニック化粧品のイメージが少し変わってきたのではないでしょうか。パッケージのキャッチコピーに騙されないためにも、自分の目でしっかり成分表示を確認することが大切です。自分の肌に合う化粧品を見つけてくださいね!