2017年06月13日更新
【日本を飛び出し海外移住! 】海外生活って?海外に住む日本女性って? ALOHAって?
今回は、海外へハワイへ移住し、フラパフォーマーとして活躍中のHARUYO a.k.a.キャロル・ハルヨさんに突撃インタビュー!
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フラ界のカリスマ!HARUYOさん
HARUYOさんはフラ界のカリスマとして、その類い稀なダンステクニックはもちろんのこと、自らの健康美を表現することで、新しいライフスタイルを提案し続けるパワフルな女性です。
ルックスとはかけ離れた飾らない言葉、ファッション、家族愛、行動力、ストイックさは、年齢を問わず、多くの女性達から共感を呼んでいる。そんな今注目の彼女に取材してきました♪ -
憧れの「ハワイ」で生活
——海外移住するきっかけは?
21歳の頃に観光でハワイに行った時、ピンと来て「あぁ、ここに住みたい…!」って。人に恋をするのに理由がないように、私はハワイを愛してしまいました。
それから、どうしたらハワイに住むことができるのか?情報収集の毎日でした。
——移住して困った事は?
29歳の時に一大決心してハワイへ移住しましたが、海外へ移住したらコミュニケーションを取るために、日本語以外の言葉を話さなければなりません。勉強が大嫌いだった私には、学校で習った基礎未満の乏しい英語力しかなくて。聞く事はできるけど自分が思っている事が言葉にできない。
私は話すのが好きだから、伝えたい気持ちを言葉にできない事がもどかしかったですね。そのもどかしさが募ると、今度は面倒だから黙っちゃって。
海外で暮らすにあたり、最初にぶち当たった壁でした。
ハワイには沢山の日本人、日本語を話せる人が住んでいますが、日本人だけのコミュニティーに根付いてしまう事だけは避けました。だって、それでは日本にいるのと何も変わらないし、ハワイに住んで景色が変わっただけになってしまう。
海外に移住したら、その土地の人達とお付き合いする事が醍醐味。海外移住しても「日本人だけのコミュニティーに集まっちゃう人」と「外にでて頑張ろうとする人」に別れますね。 -
海外に住む女性の強く、たくましい生き方
——HARUYOさんみたいに、海外に住む(日本人)女性ってパワフルなんですか?
海外に住んでる(日本人)女性は逞しく、個々にパーソナリティーが確立されている気がします。芯がしっかりしていて、自分が“何をしたいか”をしっかり持ってる人が多いと思います。
——それは海外に移住してから培ったのですか?
私は相当な負けず嫌いで、小さい頃から、与えられた何かを完璧にクリアしないとイヤで。難しい課題を与えられたら、それを克服する事に密かな楽しみを感じるタイプ。
根暗なんです(笑)そんな性格が小さい頃から形成されて今に繋がってると思うので、海外へ移住したからパワフルになれたワケではないかなぁ。でもやはり、多国へ移住して紆余曲折&山あり谷ありライフが、私を強くしてくれたのは確かですね。
「でもなぁ〜」って思う事が多いでしょ。
でもなぁ〜って思ったり、口に出した瞬間、行動へのブレーキがかかります。
行動力の安全装置を少しでも緩めてあげると、頭も心も発信します。
常にGOGO!で行く事がパワフルとは思いませんが、燃費は悪くても、常にエンジンを回転させている方がスリリングで楽しいですから♪ -
海外に住んでみて日本の良いところが改めてわかった
——日本と海外、どちらが住みやすいですか?
観光で行くハワイと生活をするハワイはちょっぴり違っていて、想像していたパラダイスライフとは掛け離れる部分もありましたけれど、ハワイは私を成長させてくれた島。人生の岐路となった場所です。
現在は、子供の教育の為、本土(カリフォルニア)での生活もプラスされ、ハワイ、本土、日本とジプシーな生活を送っています。その土地の良さ、国民性などを肌で感じる度に、日本の良さも改めて見直します。
——HARUYOさんにとっての“ALOHA” とは?
この言葉は、ハワイでは挨拶によく用いられますが、LOVE&PEACEという意味合いも込められています。私にとってのALOHAとは、“愛と感謝の気持ち、そして許しの心”かな。“ハワイの人はみんなアロハな心で”ではなくて、人種や国を問わずALOHA精神を心根に持った人って、何処にでも居るんですよね。
理不尽な事が多い世の中になってしまいましたが、どんなに腹正しい事やありえない事があっても、静かに見過ごせるようになりました。仮に、自分に非がなかったとしても、相手を責めたりわめき散らしたりせず、ただただ、静かに荒波が身体を通り越すのを見送るんです。ちょっとした修行ですね(笑)
これも、ハワイ、海外での生活が私に教えてくれた事の一つです。 -
Dance is my life.
——HARUYOさんの活動源は?
それはやっぱり、フラですね。
Hula is my life. 以前はそう思っておりましたが、今はどちらかと言うとDance is my life. ハワイでトラディショナルなフラを学び、憧れのメリーモナークフラ大会へも4年連続で団体戦へ出場し、4年連続優勝を経験させて頂きました。 その後、ハワイの恩師の死をきっかけに、フリーのパフォーマー&インストラクターになりました。
私のフラは、フラでない部分もあります。フラをこよなく愛する方達には「それは違う」と指摘されるかもしれませんが、表現するのは私。表現の自由。 フラを世界中の方達に知って、観て、感じて欲しい。ハワイアン以外の歌で踊ったり、楽器とのコラボレーションなどしています。フラは、ハワイの伝統伝承舞踊ですが、芸術の一つとしても認めてもらいたいと願っています。
そんなHARUYOさんが率いるフラスクール「H★POWER PRODUCTION」では、体験・見学も大歓迎!是非みなさん参加してみてはいかがですか?
体験・見学はこちらから>>http://www.h-power.net/
今後のイベント情報はブログからチェックしてください♪
HARUYOさんブログ>>http://ameblo.jp/haruyopower/
emma編集部も今度フラの体験に行ってくる予定なので体験後レポート記事UPしたいと思います。笑
今回ハルヨさんのお気に入りの場所「AZABU-JUBAN KAI」さん にご協力いただきました!
食事もお店の雰囲気も良く、スタッフさんも気さくな方で居心地の良いお店です♪
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【AZABU-JUBAN KAI】
東京都港区麻布十番2-5-1 マニヴィア麻布十番 6F
営業時間:12:00~14:00 / 17:30~25:00(24:00 L.O.)
Tel:03-5772-5273 公式サイト>>http://kai-juban.com/ -
【最後にちょっと聞いてみた!】海外旅行に行った時の落とし穴
——日本男性と外国人男性の違いは?
日本もかなりグローバルになってきて、英語を話せる人もいっぱいいるし、私が若かったころよりは、いろんなシーンで外国人と関わる機会が多いですよね。
ハワイへ移住する前の私は、「外国人はレディーファーストで優しい」とか、「アメリカ人の恋愛って、何かあったら花をくれる」とか、勝手な妄想固定概念があったんだけど、日本男子だってレディーファーストな人も沢山居ます。逆に外国にも、「ワビサビ、大和魂」を持った人も居ます。
どこの国の人だからって言うより、ハートと人間性なんだなって、自分が国際結婚して痛感しました。
——日本人って外国人に憧れますもんね?
特にハワイは、なんだかうかれる部分があると思うの(笑)。日本語が通じやすい場所ですし、ハワイに住む人達も優しいし。ビーチで良く見る、ナンパされてそのまま着いて行っちゃう子。
若かりし頃の自分にも確かにあった光景だけど、中年期にもなると、老婆心よね(笑)言葉もさして通じないのに、ナンパされた相手に着いて行ってしまうなんて危険です!!!
ハワイで知り合った男の子とデートへ行って、支払い間際「あれ???財布忘れちゃった」とか、財布を出すのにモタモタしていたら、まずは怪しいと踏んでください。それが手・・・・はじめから出す気ないですから。
(私の悪友ビーチボーイズより)。