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「海外=危険」ではない。でもそれは危機管理ができていることが前提
旅行ブログなどで「現地の人の素朴さに触れて癒された」や「現地の人との触れ合いが旅の良さの1つよね」などと書いてあるので、海外旅行に出会いを期待する人も多くいると思いますが、すべてを真に受けてはいけません。もちろん親切な方も多くいますが、日本人のような博愛さはやはり稀です。そう、自分の身は自分で守ることができるからこそ、楽しい旅が実現できるんです。では「具体的に何をすれば?」という方のために、すぐにできる危機回避の例をご紹介します。
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指輪を左手の薬指にする
海外でトラブルに遭いやすいのはやはり女性です。日本人女性はとてもモテますので、海外で男性に声を掛けられることも少なくないです。また、日本人は親切にされたり、猛プッシュされることにとても弱く、断り下手な人も多いです。そこですごく単純な行動ですが、嘘でも左手の薬指に指輪をすることで、「私は結婚(婚約)している」ということを視覚的に認知させるのです。地域にもよりますが、世界では宗教的に結婚をすごく重んじる国が多く、既婚者を尊重する傾向が高いです。それでもプッシュしてくる男性もいますが、あとは左手を見せて「私結婚してますので!」とピシッと断れば巻き込まれないケースが多いようです。
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これって親切なのかなぁ?楽しい心持ちで旅を続けるために、傷つけない断り方を用意しておく
犯罪のプロは、人の「親切にされると断れない」という心理を突いてきます。海外では電車に乗っていると突然「おひとついかが」なんて言ってクッキーを差し出す、老婦人が現れることがあります。しかし、そのクッキーに睡眠薬などが仕込まれていて、気づいたら、、、なんてトラブルも報告されています。でも、親切かもしれない行為に対して「食べません」とはどうしても言いにくいのが日本人。そこで、このような親切か魂胆かわからない時は「ありがとう!でもごめんなさい。それは苦手です」と言うことで、相手を傷つけずに断ることができます。「そんなこと考えなくてもすぐできるよ」と思いがちですが、とっさの動作というのは慣れていないとなかなかできないものです。トラブルに遭うケースかもという場面をシミュレーションしておいて、断り文句をあらかじめ考えておくことも大切なことです。
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旅行先ではハプニングの方向を見ない
旅行中、身近なところでハプニングが起きることもあります。たとえば、カフェで休んでいるとき、窓の外でケンカが発生したときなど、野次馬が集まって気になりますよね。でも窓の外に注目するのではなく、あえて逆の方向を見るのです。そちらを見たい気持ちをグッとこらえ、あえて反対側を見るクセを身につけておきましょう。そこには、自分がバッグから目を離す瞬間を待ち構えている犯人の姿があるかもしれません。数人がグループになり、わざと声をかけたりハプニングを起こしたりしてターゲットの注意をそらしたスキに盗むといった手口も少なくないので、どんなときにも油断してはいけません。
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宿泊先でのトラブルを避けるために
ホテルでトラブルに遭うきっかけを作るのは怖いのは密室になるエレベーターです。怪しげな人物と乗り合わせてしまったときの対処法を紹介します。まず、危険かなと思ったら宿泊階には絶対に降りないこと。レストラン階まで行くか、相手の階よりも上のボタンを押して、相手が降りるのを見届けてから自分の宿泊階に降りるとよいです。もしも、途中でみんな降りてしまって、怪しげな人物と二人きりになりそうだったら、自分もみんなと一緒に降りてしまい、あらためて乗り直したほうがいいです。また、とくに怪しげな人物でなくても、自分と同じ階で降りた異性がいたら、一度その人と反対方向に歩いて相手が入室するのを見届けてから、逆戻りして自分の部屋に入るなど。一瞬のうちに密室になってしまうエレベーターは、海外だけでなく日本でも犯罪が起こりやすい。それだけに、念には念を入れた用心が必要なのです。
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危険を感じたら日本語でもいいので怒鳴る
それでも何かのトラブルに巻き込まれたら。。。
言葉が通じなくても関係ないので日本語で怒鳴るのが一番です。※命の危機を感じる場合は話は別ですが
外国人とはいえ同じ人間なので感情は通じます。日本人はきっちりしているので、交渉などを英語や現地の言葉で話そうと思いがちですが、感情は素直に伝えるべきです。不思議と日本語で怒鳴った内容は相手に通じています。よく海外のタクシーは日本人に対して料金をふっかけてくるケースがありますが、もしそういう場面に遭ったら、しっかりと日本語で「高い!おかしい!」と伝えましょう。
相手もふっかけた負い目があるはずなので解決に向くこともあります。もちろん乗る前に信頼あるタクシーを選んで乗車してください。 -
【最後に】「親切」か「魂胆」かを考えたくなっかたら
「いちいち人との出会いに警戒していると旅が楽しくなくなっちゃう。。。」
こんなに気構えていたら確かに本来の楽しみも感じられないかもしれませんよね。もちろん危機管理は大事なことですが、もう一つ気付くべきことは、お金を払えば親切にしてくれる人は多くなると言うことです。「盗られるのでは」と思うから警戒して楽しみを失うなら、いっそ払ってしまえば解決することもたくさんあります。あらかじめ有料で親切にしてくれるサービスを調べておくこともおススメです。当たり前と思いがちですが、先に知っておくことも大事です。
やっぱり楽しい旅にはそれなりの用意が必要ですね♪
----引用元記事----
ホンネde旅コラム http://ap-travel.com/blog/real_intention/20151016
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