2015年07月23日更新
行き過ぎクールビス!寒過ぎオフィス対策
暑いのも苦手だけれど、この時期気になるのがオフィスの冷え。クールビズとはいえど、女性に比べて体感温度が高い男性が多いオフィスでは、女性にとって寒過ぎる!ここは冷蔵庫か!という声も。暑さ&冷えのダブルパンチで体調を崩す前に対策しましょう。
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意外に大きい、体感温度差。
もう自分で守るしかない!もともと筋肉量が多く暑がりな男性と、男性と比べると脂肪が多く華奢な女性では体感温度に差があると言われています。例えば、とあるオフィスを見てみましょう。
上司のA氏はややぽっちゃり型の40代、営業職なので外回りもこなします。部下のBさんは20代後半。事務職のため、勤務中はほぼ社内にいます。ある日の午後、外回りから帰ってきたAさんが「暑いなー」と冷房の温度を一気に下げます。その温度はなんと18℃。一気に涼しくなってAさんはご機嫌ですが、推奨温度の28℃でちょうどいいBさんからしてみれば、寒くて仕方ないのです。A氏が目を離した隙に冷房の設定温度を上げるのですが、すぐに気づかれてしまい、温度を下げられてしまうのです。
これ、夏の間のオフィスでよく見らえる光景、なんと男女で8℃もの差ですから、寒さに弱い女性には寒くて当たり前。これはもう、自分で対策するしかありません。 -
まずはファッションで防ぐ。
綿や絹、麻などの天然繊維がおすすめ。とにかく簡単で便利な防寒アイテムといえば、カーディガンですね。制服のある人は制服のデザインに合わせて、私服の人はどんな服にも合わせやすい定番カラーのものがおすすめです。コンパクト&ベーシックなものはもちろん、ロング丈のものを選ぶと腰までカバーできますよ。
後は体の「首」を温めること。「首」とは具体的に「首」の後ろ・手首・足首。ここを温めてあげると効果的に冷えを解消的出来ます。首や肩にストールやスカーフを巻く、足首にレッグウォーマーやアンクルウォーマーをするのもお手軽におすすめです。 -
体の中から温めて防ぐ。
あたため食材と言えば、やっぱり生姜!次は冷えを解消する食材をとって、体の中からぽかぽかと温まりましょう。やっぱり一番手っとり早いのが飲み物ですね。冷えているわけですから温かい飲み物を選ぶと思うのですが、さらに温め効果のあるドリンクを選びましょう。温かい飲み物といってもコーヒーや白砂糖には体を冷やす効果があるので注意が必要です。
やっぱりおすすめは生姜!紅茶に生姜を入れたり、生姜に蜂蜜やレモンを入れお湯で割って飲んだり。チューブ生姜や乾燥生姜を使えばお手軽ですね。また血行をよくしてるれるハーブティーもおすすめです。飽きないように気にいった味のものを何種類かデスクにしのばせておきましょう。 -
外&中からしっかり冷房対策で夏バテを吹き飛ばせ!
早めの対策で、体に冷えを入れないように。はおりもの&巻きものをうまく活用して外から、温め食材を使ったドリンクで中から。外&中からしっかり温めて、万全の冷房対策を。夏の時期の腰痛&肩こり、頭痛は実は冷房が原因のことも少なくありません。長時間の体の冷えは万病の元。しっかり温めての病気から体を守りましょう。